Love Nana

何か続けてみよう

超ドⅯ嬢との出会いⅦ

9月4日22時頃ダオちゃんを迎えに行く、客が居ないバービアは見飽きてきたし、毎日雨が降るこの季節はブッカオ自体人が少なく、何処かバブル時代を終え3年程過ぎた温泉街に似た雰囲気を感じる。ネオンはあるが人は見えずと言った感じというか、寂しさだけは感じ拭えない。


この店も例外ではない、私が訪れるまで何人客が来たのだろう、また私が帰った後何人来るのだろうか、一昨日向かったWSと違い、ローカルとの表現が似合うのか、街外れと表記するべきか迷う。


ま~これが閑散期と言う事だ。店に入ると当然のように歓声が湧く、ビールと氷入のグラスが届き、ダオちゃんがビールを注ぐと瞬時に周りの女性が体を密着させる。セクハラチップ(20B)が欲しいのだろう♪喜んで渡す♪お尻・胸・股間なんでも70円、ワンタッチ10円程度だろう、この日は1時間程度でベル2回、セクハラチップ込で1800Bこの店での支払い最高金額だったので覚えている。PB代は入っていないが、ママに100B渡し退散した。いつもの買い物をすませ帰宿。


部屋に入ると彼女は一枚脱ぐだけで裸になり、私が脱ぐのを待っている。パンツを脱ぐと挨拶代わりのオムを始め、こちらが拒絶するまで続ける。適当にして、ソファーに座ると、飲み物に氷とグラスを用意し、先日買ったローターやバイブ、ベビーオイルと灰皿をセットし作り笑顔で私の横に座る。これには感動した。40年以上生きて来たが、裸の女性に此処までされたことは無い。


彼女は私の太ももを枕にしながら時折体を横にして酒を飲む。すでに2本刺しの状態である為座る事が出来無い。バイブの音と左手に持つロータの音を聞きながらビールを飲む、顔を覗き込むと作り笑顔で応え、そうでない時はひょっとこの口を真似するかの様な表情をしている。感じているのか、痛いのか苦しいのか、楽しんでいるのか解らないが、オムと一言発すると体を反転し咥え始める。こんな従順な奴はあった事がない、いや有る!


子供の頃近所に居た犬シロだ。ボールを投げると走って取ってくる、喉が渇くとボールを渡さない。そんなことを思い出した。当然犬と人間であり、シロは毛並も白く痩せていた、似ても似つかない。ああそうだ今は彼女に尻尾が生えているのだった、しかも二本。笑いがこみ上げてきた。彼女は笑いに反応し、膝を付いたまま立ち上がり私の笑っている顔を見ると、安心したのか作り笑いで返してくる。その格好がシロがボールを返す時の格好に酷似していたので更に吹き出した。


彼女はその光景を見て満足したのか、またはこの行為が私が気に入っている事を知ったのか、オムを続けた。日付も変わった頃就寝した。翌朝期待していた事は無く、異音で目が覚めた。ダオちゃんが一人で大人の玩具で遊んでいたのである、私が起きると恥ずかしい素振りを見せるも、ねだってきた。


考えてみれば彼女と出会い六日目の朝を迎えていたが、彼女とは初日に事を済ませた以降、ご無沙汰であった事に気付かされた。売女と客の間柄ではあるが、彼女の場合客が付く事が無い旨は、数日の間で承知していたわけで、20代後半の女の精力を魅せ付けられた。


朽ち果てた私を置き、ダオちゃんは一人シャワーを浴びに出た。私は朽ちると一瞬ではあるが、性に興味を無くす駄目人間である。モテる男はアフターもしっかり行うのであろうが、駄目人間は日本から持ち込んだ、ドリップコーヒーを一人分作り、飲みながらダオちゃんの事を考え始めた。彼女に聞いたわけでは無いが、相当ご無沙汰であった事は安に推測が立った。


理性崩壊まであと1日